ＳＤＧｓへの取り組みに、加古川独自のロゴマーク　市がガイドライン作成

　兵庫県加古川市は、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の独自ロゴマーク使用について、ガイドラインを作った。マークは縦型と横型の２種類があり、同市に関係する取り組みなら、個人や企業、団体が市に届け出た上で、チラシ、看板などに使える。 関連ニュース 環境やSDGsに配慮した活動奨励　尼崎信金「グリーンプレミアム」　最優秀賞に丸美化成　卵の殻を充てん材に活用 宍粟市商工会女性部が全国優秀賞　不要品でスリッパ製作20年　SDGs訴え「結束強まった」 牛ふんや酒かすで堆肥作り→育てた牧草を牛に与える　農林水産SDGs、神戸のシンポで先進事例を紹介

　ＳＤＧｓは国連が定め、「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」など１７の目標を定める。市はＳＤＧｓの理念を広めるためロゴを作成。山並みや加古川の流れ、播磨灘などを表現したデザインとした。
　使用には、ロゴの下に使用者・団体の名前を入れ、「（名前）はＳＤＧｓを推進しています」と表示する必要がある。カラーの場合、背景は白か薄い灰色に限る。希望者は市のホームページにある届出書に記入し、使用の２週間前までに市政策企画課に届ける。同課ＴＥＬ０７９・４２７・９１１３
（斉藤正志）