ピンクや白…元中学校長が丹精したバラ250株満開 加古川

2022/05/25 12:50

鮮やかな花々を連ねるつるバラ=加古川市平岡町高畑、ガーデンテラスニキ

 兵庫県加古川市平岡町高畑のバラ園「ガーデンテラスニキ」(約900平方メートル)で、ピンクや白など200種250株のバラが満開となっている。 関連ニュース 森山未來さん企画 「山田悠+サム・ワイルド2人展」 壁+カエル 神戸の多様性表現 24日までローズガーデン 秋バラ見るなら姫路ばら園 黄、赤…深みある色合い 11月13日まで 気分は英国? 自慢のバラ見ながらアフタヌーンティーセットいかが 夫婦二人三脚で夢かなえたバラ園

 同園は、近くに住む元中学校長の二木章夫さん(80)が整備。妻史子さん(77)と加古川市内の愛好家グループに入ったのをきっかけにバラに魅了され、自宅近くの土地を購入して2017年に植え始めたという。
 当初はつるバラでゲートや棚を作り、その後徐々に種類を増やしてきた。現在は鮮やかなピンクの花のつるバラ「うらら」のほか、純白の「マーガレットメリル」などが見頃に。品種改良によって花びらが増え、香りも良くなったイングリッシュローズの一種「ゴールデンセレブレーション」は、華やかなオレンジ色の花が目を引く。
 同県朝来市から訪れた主婦(66)は「大きな花が多く、色も鮮やかで感激しました」と話していた。5月末まで観賞できる。
 バラ園はJR東加古川駅の東側にあり、ドラッグストア「コスモス高畑店」から東へ徒歩3分。10台分の駐車場がある。
(笠原次郎)

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