夏本番、水遊びにはじける笑顔 高砂市民プールが営業開始

2022/07/18 05:30

水遊びを楽しむ子どもたち=高砂市民プール

 兵庫県高砂市高砂町松波町の高砂市民プールで、今季の営業が始まった。地元をはじめ姫路市などからも家族連れが詰めかけ、ウオータースライダーや滑り台、噴水などを楽しんでいる。 関連ニュース 「リフレッシュパークゆむら」の町民プール改築を 老朽化で検討委提言、新温泉町は計画策定へ 4年ぶり、波にゆらゆら 加東・東条湖おもちゃ王国 親子連れらレジャープール楽しむ 「ミニパトス」は褒め言葉? 六アイのプール「デカパトス」がオープン 9月11日まで営業

 1985年に完成し、夜間営業の「ナイタープール」に予約が殺到するなど人気を集めてきた。だが人口減に直面する市は、公共施設の維持管理費削減のため、現在の指定管理期間が終わる2023度を最後に廃止する方針を示している。
 新型コロナウイルス禍を受けて20年度は営業せず、今年は昨年に引き続き、午前、午後、ナイターの全3部を入れ替え制とした。16日は、水面に浮いて回転するちくわ状の遊具「ビッグローラー」(5分間で300円)が人気を集めた。
 高砂市立荒井小学校5年の女子児童(10)は「今日来るのが楽しみだった。友達とプールの中で鬼ごっこをして、とっても楽しかった」と話した。
 8月24日まで(8月9、10日は休み)。営業時間は午前が9時~正午で、午後が1時半~4時半。予約制のナイター(午後5時半~7時半)は7月19日と最終日はまだ空きがある。大人500円、中学生以下200円。同プールTEL079・443・2355
(笠原次郎)

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