特産の大麦、免疫効果確認へ加工食品で臨床試験 兵庫大とJA兵庫南、被験者募集
2022/08/18 05:30
内田亨教授
兵庫大(兵庫県加古川市平岡町新在家)とJA兵庫南(本店・同市加古川町寺家町)は、東播磨特産の大麦を使って、免疫上昇効果などを調べる臨床試験を行う。加工食品を一定期間食べてもらい、各種データを測定するもので、被験者を募集している。(増井哲夫)
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大麦は水溶性食物繊維「β(ベータ)グルカン」が豊富で、血糖値の抑制やコレステロール値の低減が期待できるとされる。
今回の臨床試験は8週間、同JAが開発した大麦加工食品「大麦粉」50グラムが含まれたパンを1日1回食べてもらい、唾液中のIgA(免疫グロブリンA)量を調べるほか、インボディ(体組成計)で内臓脂肪や体脂肪なども測定する。
同JA職員や兵庫大生に参加を呼びかけているが、各年代のデータが必要で、なるべく多くのサンプルを獲得しなければならないため、被験者を公募することにした。18歳以上の健康に問題のない人が対象。10月1日に第1回、12月3日に第2回測定がある。
研究チームのリーダーで、兵庫大健康科学部の内田亨(とおる)教授(臨床病態学)は「免疫上昇を裏付けることができれば」と話す。体重や内臓脂肪の抑制効果も期待できるという。
8月20日午後1時から兵庫大5号館で説明会を開く(オンライン参加も可能)。試験参加者には謝礼として大麦加工品を提供する。説明会はウェブサイト=QRコード=から申し込む。問い合わせはメール(hu.eimane@gmail.com)で。