将棋・加古川青流戦の決勝3番勝負が開幕 ユーモア交え大盤解説、ファン熱戦見守る
2022/10/16 05:30
大盤解説で笑いを誘った神吉宏充七段(左)と井上慶太九段=加古川市役所北館
将棋の公式棋戦「第12期加古川青流戦」(神戸新聞社共催)決勝3番勝負が15日、兵庫県加古川市加古川町北在家の鶴林寺で始まり、第1局は徳田拳士四段が斉藤優希三段に先勝した。同市役所北館(同町北在家)では大盤解説会があり、地元ゆかりの井上慶太九段や神吉宏充七段、狩山幹生四段ら7人が登場。一進一退の熱戦を、ユーモアを交えながら説明し、ファン91人が聞き入った。
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神吉七段は、将棋日本シリーズJTプロ公式戦準決勝と白玲戦が同じ日に催されていることに触れ、「ここに来たのは本当の将棋ファン」と笑いを誘った。また徳田四段について、かつてイベントの席上対局で長時間正座し、終了後に立ち上がろうとしてひっくり返ったと紹介。「その姿を見ていい男だと思った。昔から努力していた」と振り返った。
狩山四段は斉藤三段と対戦経験があり、「丁寧に将棋を教えてもらい、研究が深いと感じた」と話した。
終盤に解説した井上九段は、徳田四段が形勢を逆転した4三角の一手を、「とっさに角を指したのはすごい瞬発力」と絶賛した。(門田晋一)