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 東京大の古沢明教授(左)らが開発した量子コンピューターの一部となる装置=15日、東京都文京区
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 東京大の古沢明教授(左)らが開発した量子コンピューターの一部となる装置=15日、東京都文京区

 光を使って膨大な計算を瞬時に行う量子コンピューターの実現に向け、独自設計したシンプルな回路の主要部を試作し、計算を行う前提となる「量子もつれ」という現象を起こすことに成功したと、東京大の古沢明教授らのチームが17日、米科学誌サイエンスアドバンシズに発表した。

 従来提案されていた別方式の量子コンピューターは装置を低温に保つ必要があったのに対し、光方式は室温で使えるため大型の冷却器がいらず、装置を小型にできる長所がある。まだ実際に計算ができる段階ではないが、チームは「数年以内に達成したい」と話した。

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