卓球のワールドツアー、荻村杯ジャパン・オープン最終日は16日、札幌市の北海きたえーるで行われ、日本勢でただ一人勝ち残っていた女子シングルスの平野美宇(日本生命)は、準決勝で世界選手権個人戦優勝の劉詩ブン(中国)に1-4で敗れ、決勝進出を逃した。
平野は第1ゲームを11-9で奪ったが、第2ゲーム以降はレシーブに苦しみ、4ゲームを続けて失った。
15日の混合ダブルスに続き、男女のシングルスとダブルスは全て中国勢が優勝した。シングルスは男子がリオデジャネイロ五輪団体金メダルメンバーの許キン、女子は18歳の孫穎莎が制した。
