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 弥生時代のすずりとみられる石片(大阪府文化財センター保管)
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 弥生時代のすずりとみられる石片(大阪府文化財センター保管)

 大阪府泉南市の弥生時代の滑瀬遺跡で出土した板石の破片は、弥生時代後期(1世紀)のすずりの可能性が高いと福岡市埋蔵文化財課の久住猛雄主事が指摘していることが19日分かった。5月に開催された考古学研究会岡山例会で発表した。

 久住氏によると、弥生時代から古墳時代前期のすずりは、これまでに北部九州を中心に50例以上確認されているが、大阪府で見つかるのは初めてで現状では東限という。弥生時代の文字使用が西日本で広がっていた可能性を示す発見として注目されそうだ。

 滑瀬遺跡の石片は1985~86年度の調査で出土。長さ6・5センチ、幅2センチ。これまで砥石とみられていた。

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