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 2016年7月、北アルプスで撮影されたライチョウの雌とひな(長野県環境保全研究所提供)
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 2016年7月、北アルプスで撮影されたライチョウの雌とひな(長野県環境保全研究所提供)

 北アルプスに生息する国の特別天然記念物のニホンライチョウが、地球温暖化の影響で今世紀末に絶滅する恐れがあると、長野県環境保全研究所などが10日発表した。餌となる高山植物や営巣場所となるハイマツの減少により、生息に適した環境が2100年までにほぼ消滅すると考えられるとしている。温暖化が生物の生息環境に深刻な影響を与えることが鮮明になった。

 ライチョウは1980年代に約3千羽が南北アルプスなどの高山帯に生息していたが、2000年代初頭には約1700羽に減少。同研究所はほかの機関と11年から8年かけて、北アのライチョウの実態を調査した。

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