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 「吉野宮」の中心の大型建物跡とみられる調査地=奈良県吉野町(同町提供)
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 「吉野宮」の中心の大型建物跡とみられる調査地=奈良県吉野町(同町提供)

 飛鳥・奈良時代に天皇が盛んに訪れた離宮「吉野宮」と考えられる奈良県吉野町の宮滝遺跡で、中心の大型建物跡を囲む建物群跡が確認されたと、県立橿原考古学研究所と吉野町が19日発表した。天皇の住まいである内裏を再現したとみられ、謎に包まれた吉野宮の全容を解明する手掛かりになりそうだ。

 同遺跡では2017年度の調査で、川沿いに中心建物「正殿」とみられる大型掘っ立て柱建物跡が見つかった。今回はそのすぐ北側で、幅約16メートル、奥行き6メートルと推定される建物跡を確認。南西側でも見つかった建物跡は、過去に南東側で確認された建物跡と左右対称に配置されたとみられる。

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