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 「初紡式」で糸を紡ぐ東本舞さん(手前右)=7日、徳島県美馬市
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 「初紡式」で糸を紡ぐ東本舞さん(手前右)=7日、徳島県美馬市

 徳島県美馬市木屋平の三ツ木八幡神社で7日、11月にある皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」で献上される麻織物「麁服」の布を織るための糸を紡ぐ「初紡式」が行われた。

 式では木屋平にゆかりのある女性5人がみこ姿で、麻の繊維を細かく裂いては丁寧によってつなぎ、糸車にかけて光沢のある強い糸に仕上げた。

 みことして参加した岡山市の大学4年東本舞さん(22)は「貴重な体験で緊張した。この伝統を糸のように後世に紡いでいきたい」と話した。

 原料の大麻はNPO法人「あらたえ」のメンバーらが4月に種をまき、7月に収穫。繊維を取るため、湯に通し発酵させるなどの作業を進めてきた。

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