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 東京都中野区の老人ホームで2017年、入所者の男性を浴槽で溺死させたとして殺人罪に問われた元職員皆川久被告(27)の裁判員裁判で、東京地裁は11日、懲役16年(求刑懲役17年)の判決を言い渡した。取り調べ段階で自白した際の音声について「内容が信用できない」とし、起訴内容の一部を認定しなかった。

 弁護側は「殺意はなく、犯罪が成立するとしても業務上過失致死罪にとどまる」と主張したが、判決理由で佐々木一夫裁判長は「被告の行動は通常の介護とは到底認めることはできず、殺害しようと考えた以外には説明できない」と指摘した。

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