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 神奈川県横須賀市の老人ホームで1月、入居者の菅谷伊津子さん(89)を殺害したとして、殺人や窃盗などの罪に問われた元職員田村真樹被告(32)の裁判員裁判で、横浜地裁は15日、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。通帳を隠したとする器物損壊の罪は無罪とした。

 青沼潔裁判長は判決理由で、介護職員としての信頼を裏切り、立場を悪用した犯行と指摘。「現金を引き出した上に、菅谷さんに露見すると、他の職員に発覚して仕事を失うのを恐れて殺害した」と述べ、「犯行動機は、保身のためには命を奪うこともいとわない自己中心的なものだ」と非難した。

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