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 がん患者の遺伝子変異を幅広く解析し、効果が見込める薬を探す「がんゲノム医療」の検査を受けた患者のうち、薬にたどり着けた人は1割にとどまるとの調査結果を5日、厚生労働省が公表した。

 100種類以上の遺伝子を一度に調べる「遺伝子パネル検査」は6月に保険適用され、調査に答えた134病院で10月末までに805人が受けた。薬が見つかったのは88人(10・9%)だった。

 標準治療を終えたか、希少がんなどで標準治療がない患者に、未承認や適用外の薬の中から次の一手を提供することを目指す医療で、当初から薬が見つかる人は限定的とみられていた。今後も定期的に調査する。

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