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 育てたイチョウの苗木を持つウェールズ国立植物園の関係者=6月、英西部ウェールズのラナースニー(共同)
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 育てたイチョウの苗木を持つウェールズ国立植物園の関係者=6月、英西部ウェールズのラナースニー(共同)

 【ロンドン共同】日露戦争でロシア艦隊を破った旧日本海軍の東郷平八郎元帥(1848~1934年)の留学先だった英国から、東郷ゆかりのイチョウが今月、日本への「帰郷」を果たす。日英関係者の協力で苗木を日本各地に届けて植える計画の第一歩で、新たな友好の芽が育ちそうだ。

 イチョウは英西部ウェールズのペンブロークドックにある。1877年、日本政府が英国に発注した軍艦の初代「比叡」の進水式の際、当時の駐英特命全権公使が地元に寄贈。留学中、式典に参加した東郷が滞在していた英海軍士官の家の庭に植えられた。

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