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 ロシア・リルカイピ村周辺のホッキョクグマ=12月(世界自然保護基金ロシア支部提供・共同)
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 ロシア・リルカイピ村周辺のホッキョクグマ=12月(世界自然保護基金ロシア支部提供・共同)

 【ウラジオストク共同】北極圏に位置するロシア・チュコト自治管区のリルカイピ村の付近に50頭以上のホッキョクグマ(シロクマ)が押し寄せ、騒動となっている。地球温暖化で狩りができず、食料を十分に確保できないことが一因とみられる。世界自然保護基金(WWF)のロシア支部が5日に発表した。

 WWFによると、子どもを含む計56頭を確認。大半がやせているという。住民との接触を避けるため、地元当局は見回りを強化。村の全ての行事が中止になった。

 WWFの専門家は、12月になっても周辺海域が十分に凍結していないため、餌のアザラシやウサギの狩りに支障が出ていると分析している。

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