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 金融政策決定会合に出席するため、日銀本店に入る黒田総裁=21日午前
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 金融政策決定会合に出席するため、日銀本店に入る黒田総裁=21日午前

 日銀は21日、金融政策決定会合を開き、短期金利をマイナス0・1%とし、長期金利は0%程度に誘導する現行の金融緩和策の維持を決めた。会合後に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、政府が昨年12月に決めた経済対策で景気は上向くとみて、2019年度から21年度までの実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを上方修正した。

 米中両政府が貿易協議の「第1段階」合意に署名したことで、海外経済の減速が日本の景気に悪影響を与えるとの懸念は後退した。円ドル相場が安定し株価が堅調なことも、日銀が追加緩和策を温存する一因になった。

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