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 北海道・襟裳岬に生息するゼニガタアザラシ=2019年5月(環境省提供)
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 北海道・襟裳岬に生息するゼニガタアザラシ=2019年5月(環境省提供)

 環境省は22日、北海道・襟裳岬周辺で漁業被害を引き起こしているゼニガタアザラシについて、2016年以降、計369頭を捕獲したと明らかにした。同日開かれた中央環境審議会の小委員会で報告した。捕獲後、12頭を水族館に譲渡した。

 ゼニガタアザラシは北海道の一部沿岸に分布し、えりも地域に約900頭が生息。生息数の増加に伴い、定置網漁のサケを食い荒らす被害が深刻化している。

 環境省は、個体数調整のため16年春から襟裳岬周辺でアザラシの捕獲を開始。今年1月までに、刺し網と定置網で369頭を捕獲し、このうち1歳以上が88頭、0歳の幼獣が281頭だった。

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