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 観光や参拝などの目的で一般の人が立ち入れる国宝・重要文化財の建造物のうち、耐震補強などの対策が完了したのは昨年11月末時点の文化庁調査で45%だったことが27日までに分かった。文化財建造物は一般の建物と違い、建築基準法の耐震基準を満たす義務はないが、同庁は大規模地震に備え耐震診断や補強を進めるよう所有者らに要請している。

 文化庁によると、全国の国宝・重文のうち、建物内に立ち入れるのは1872棟。同庁の指針では、これらの建物に震度6強程度の地震でも倒壊しない安全性を求めており、対策が完了したのは844棟だった。

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