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 信州大病院(長野県松本市)を受診していた妊娠中の女性=当時(39)=が2015年に肺血栓塞栓症で死亡したのは病院が適切な治療を受けさせなかったためとして、千葉県内に住む遺族らが信州大に約7700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁は27日、大学に約4757万円の支払いを命じた。

 内田博久裁判長は判決理由で、医師は死亡する5日前の診察で肺血栓塞栓症を疑っていたと指摘。その上で「検査をするか循環器内科などに検査や治療を委ねるなどの措置を怠った」と判断した。死因については別の病気も否定できないが、検査をしていれば治療により死亡は回避できたと認定した。

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