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 和歌山市で1998年、夏祭りのカレーを食べた4人が死亡した毒物カレー事件で殺人などの罪に問われ、死刑が確定した林真須美死刑囚(58)側は8日までに、即時抗告を棄却し再審を認めなかった大阪高裁決定を不服とし、最高裁に特別抗告した。

 高裁の即時抗告審で弁護団は、祭り会場にあったカレー鍋混入分の残りとされる紙コップのヒ素が、林死刑囚の自宅で見つかったものとは異なると主張。だが今年3月24日の高裁決定は「元素や濃度の違いから、紙コップと死刑囚宅のヒ素が異なるとすることは適切でない」とした。

 林死刑囚は2009年に再審請求したが、17年に和歌山地裁に棄却された。

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