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 岩手県奥州市の水沢VLBI観測所。右は直径20メートルの電波望遠鏡(国立天文台提供)
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 岩手県奥州市の水沢VLBI観測所。右は直径20メートルの電波望遠鏡(国立天文台提供)

 120年の歴史を誇る岩手県奥州市の水沢VLBI観測所が苦境に陥っていることが9日までに分かった。運営する国立天文台が3月、新年度の運営予算の半減を通達し、観測の大幅縮小や研究者の削減を迫られている。関係者からは困惑の声も聞かれる。

 同観測所は19世紀の国際的な観測事業の一環で設置された。国立天文台の観測所の中でも現存する最古の施設だ。本間希樹所長によると、数億円の予算が半減し、定年などで退職する所員の補充ができず、閉鎖の可能性も浮上する。

 国立天文台の常田佐久台長は「国の運営費交付金が減った影響だ。研究者の声を十分に拾えず反省している」と話した。

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