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 名古屋港水族館で生まれて産卵した雌のアカウミガメ(同水族館提供)
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 名古屋港水族館で生まれて産卵した雌のアカウミガメ(同水族館提供)

 名古屋港水族館(名古屋市港区)は29日、同館で生まれた雌のアカウミガメが産卵したと発表した。同館によると、水族館生まれのアカウミガメが産卵するのは非常に珍しいといい、「絶滅が心配されるカメの繁殖生態の研究に重要な意義がある」としている。

 アカウミガメは環境省が絶滅危惧種に指定。産卵したのは1997年生まれのカメで、28日午前1時ごろ、自然の海の砂を使った館内の人工の砂浜で79個を産んだ。甲羅が赤褐色で頭が大きいのが特徴で、卵は2カ月ほどでふ化するという。

 栗田正徳館長は「カメのライフサイクルが一周する様子を観察できた。今後も繁殖を試みたい」と話した。

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