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 29日、判決前にパリの裁判所に到着したフィヨン元首相夫妻(ロイター=共同)
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 29日、判決前にパリの裁判所に到着したフィヨン元首相夫妻(ロイター=共同)

 【パリ共同】議員秘書給与の不正受給疑惑で公金横領などの罪に問われたフランス元首相のフランソワ・フィヨン被告(66)に対し、パリの裁判所は29日、求刑通り禁錮5年(うち2年実刑)、罰金37万5千ユーロ(約4500万円)の判決を言い渡した。地元メディアが伝えた。

 裁判長は、元首相を「誠実さも模範を示す姿勢も欠けていた」と指摘した。秘書として給与を受け取った妻ペネロプ被告は、執行猶予付き禁錮3年と罰金の有罪判決。弁護側は控訴する方針を示した。

 元首相らは、議員秘書として勤務実態がないのに、妻に計60万ユーロを超す給与を議会から受給させたなどとして起訴された。

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