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 「ホラーは音響も美術も土地も役者も、全てが大事だと実感した」と話す三宅唱監督
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 「ホラーは音響も美術も土地も役者も、全てが大事だと実感した」と話す三宅唱監督

 映画「きみの鳥はうたえる」などで知られる三宅唱監督が、人気ホラーシリーズの最新作となる米配信大手ネットフリックスのドラマ「呪怨 呪いの家」で、ホラーに初挑戦した。「人間の不可解で底知れない部分を見つめる作品になった。怖いのに目をそらせない感覚を味わってほしい」と手応えを語る。

 長年「呪怨」シリーズに関わってきた高橋洋監督、一瀬隆重プロデューサーが共同で脚本を担当。昭和の終わりから平成にかけて、郊外にある一軒の家を舞台に繰り広げられた忌まわしい事件の連鎖を描く。呪いの秘密を追う主人公小田島を、荒川良々が演じた。

 繊細なタッチの青春群像劇を得意とする三宅監督。実は怖がりで、ホラーも苦手だが「怖さを上回る、脚本の圧倒的な面白さ」に引かれてメガホンを取った。

 ストーリーは実際の事件に基づいているといい「実録犯罪史的な側面も兼ね備えている」。惨劇の血なまぐささはもちろん、事件に関わる人々の恐怖や怨念を、生々しく写し取った。

 ホラーならではの演出としてこだわったのが、窓や鏡の撮り方だ。「自分が今いる場所と、別の世界とをつなぐ入り口のような不気味さを表現した。自分でも撮っていて怖くなりました」

 あまりの怖さに編集担当のスタッフが「今日はもう無理」と音を上げたこともあるという。三宅監督は「見た人の反応がはっきり表れるのはうれしい。世界中の人を怖がらせたい」と話した。

 7月3日、全6話を一挙配信。

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