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 金融商品取引法違反罪などに問われた日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告の弁護人だった弘中惇一郎弁護士は30日、被告の逃亡を黙認したとする記事で名誉を傷つけられたとして、読売新聞東京本社と同大阪本社に慰謝料など計1320万円の支払いを求め、東京地裁に提訴した。

 訴状によると、今年1月31日付の読売新聞朝刊は、「弘中事務所で『謀議』か」との見出しで、ゴーン被告が昨年末に逃亡する前、逃亡を手助けした疑いのある米国人と弘中弁護士の事務所で面会していたとする記事を掲載。

 その中で「逃亡の謀議を黙認していたと疑われても仕方がない」との検察幹部のコメントを紹介した。

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