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 兵庫県内で見つかったニホンイヌワシのひな=6月下旬(県立人と自然の博物館提供)
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 兵庫県内で見つかったニホンイヌワシのひな=6月下旬(県立人と自然の博物館提供)

 兵庫県立人と自然の博物館は3日、環境省が絶滅危惧種に指定しているニホンイヌワシのひなを同県北部の森で確認したと発表した。野生での繁殖確認は全国的に事例が減っており、県内では16年ぶり。担当者は「貴重な種の保存に向け、明るいニュースだ」としている。

 博物館などの調査チームは6月下旬、20m以上の断崖絶壁にある巣にいる性別不明のひなを発見。体長は80cm程度で、生後約90日とみられる。

 イヌワシは北海道から九州に分布しており、生息数は推定500羽程度。林業の衰退で山に樹木が茂り、えさとなる小動物を上空から見つけて狩るのが難しくなったことが減少の一因とされる。

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