和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で7日、雄で27歳のジャイアントパンダ永明と、雌で19歳の良浜に、七夕にちなんだササ飾りや短冊のように切ったニンジンなどが贈られた。
運動場には、まず永明が登場、10分ほど遅れて良浜が出てきた。飼育員らはササ飾りの他に、人工雪を固めて作った板の上に竹を並べて「しあわせ計画20th」と記したものを永明のために、良浜には星の形をした大きな氷などを用意。好物の若竹もあり、2頭は座ったままおいしそうに食べていた。
「しあわせ計画」は、同施設が2000年から始めた、パンダで幸せの輪を広げる取り組み。
