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 1983年8月、マニラ空港で暗殺されたベニグノ・アキノ元上院議員(右)。左はその場で射殺された男(共同)
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 1983年8月、マニラ空港で暗殺されたベニグノ・アキノ元上院議員(右)。左はその場で射殺された男(共同)

 【マニラ共同】フィリピン民主化運動の英雄の名を冠したニノイ・アキノ国際空港(通称マニラ空港)から、個人名を外そうとする動きが出ている。ニノイは独裁政権に抵抗し、1983年に同空港で暗殺された元上院議員の愛称。背景にはドゥテルテ大統領を含む政治家一族の確執があるとささやかれている。

 ドゥテルテ氏の長男パオロ下院議員ら3人が6月下旬、タガログ語で「フィリピン国際空港」を意味する名称への変更法案を議会に提出した。「新名称はこの国を明確に指し示し、地元の言語を使うことでフィリピン人に誇りをもたらす」と主張している。

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