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 群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に墜落し、乗客乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機事故は、12日で発生から35年となった。今年は新型コロナウイルスの影響で慰霊式は縮小し、遺族は参列しない異例の形式に。夫英次さん=当時(41)=を亡くし、毎年慰霊登山をしていた横浜市の田川康子さん(74)も今年は自宅で祈る。「言葉では尽くせない」。それぞれの思いを抱きながら、遺族は事故が発生したこの日を静かに迎える。

 事故の遺族らでつくる「8・12連絡会」が発行する手記集「茜雲」に、田川さんはこの35年間、その時々に感じた思いを寄せてきた。

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