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 サンゴの白化現象が深刻化したオーストラリアのグレートバリアリーフ。サンゴ礁は多くの生き物を育むが、温暖化で白化が深刻になると予測される(共同)
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 サンゴの白化現象が深刻化したオーストラリアのグレートバリアリーフ。サンゴ礁は多くの生き物を育むが、温暖化で白化が深刻になると予測される(共同)

 世界で森林減少や種の絶滅といった生物多様性の損失に歯止めがかからず、10年間の保全目標「愛知目標」を達成できなかったとする報告書を、国連の生物多様性条約事務局が15日、公表した。目標は今年が期限で20項目からなり、14項目は「達成できなかった」と評価、外来種対策や保護区の設定など6項目が「一部達成」とされるにとどまった。

 地球温暖化の加速などで生物多様性は今後、さらに失われる恐れが強い。来年5月に中国で開く同条約第15回締約国会議で2030年までの後継目標を決める予定になっており、各国が対策を強化できるかどうか注目される。

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