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 ベルギーのアルベール2世前国王(右)とパオラ前王妃=2008年7月、ブリュッセル郊外の宮殿(AP=共同)
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 ベルギーのアルベール2世前国王(右)とパオラ前王妃=2008年7月、ブリュッセル郊外の宮殿(AP=共同)

 【ブリュッセル共同】ベルギー前国王アルベール2世(86)は、今年1月に隠し子だとして親子関係を認知した彫刻家デルフィーヌ王女(52)とブリュッセル郊外の宮殿で法廷闘争終了後、初めて面会した。王室が27日発表した。前国王夫妻と王女は「混乱や傷、苦しみの後に許しと癒やし、和解の時が来る」との共同声明を発表。過去を乗り越える決意を示した。欧州メディアが伝えた。

 前国王のスキャンダルは1999年、出版物で明るみに出た。前国王は血縁関係を否認し続けたが、裁判所が命じたDNA鑑定で父親と判明。前国王は「生物学上の父親」と認める一方、それ以上の関係を認めなかった。

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