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 ぶどう酒の瓶とふたをつなぐ封かん紙の新たな鑑定結果と意見書を提出するため名古屋高裁に向かう弁護団=28日午後
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 ぶどう酒の瓶とふたをつなぐ封かん紙の新たな鑑定結果と意見書を提出するため名古屋高裁に向かう弁護団=28日午後

 三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、奥西勝元死刑囚=収監先で病死=の弁護団が28日、「瓶とふたをつなぐ封かん紙から、市販ののり成分を検出した」とする新たな鑑定結果と意見書を名古屋高裁に提出した。「真犯人が封かん紙を剥がし、毒の混入後に貼り直した」との主張を裏付けるものだとしている。

 弁護団は今回の結果を「奥西元死刑囚が事件現場の公民館で毒を混入した際に封かん紙が破れ、それまでに瓶は開けられていなかったとした確定判決と矛盾する」と指摘。「奥西元死刑囚を犯人とするには疑いが生じる」と主張している。

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