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 槇本院中門の梁に約50年ぶりに戻った「天邪鬼」像の複製品=28日午後、大阪府河内長野市の観心寺
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 槇本院中門の梁に約50年ぶりに戻った「天邪鬼」像の複製品=28日午後、大阪府河内長野市の観心寺

 約50年前に盗難に遭った鬼の像(複製品)がインターネットオークションで落札され、大阪府河内長野市の観心寺に戻った。購入した和歌山県の愛好家が美術館に問い合わせて観心寺のものと判明し寄贈、約半世紀ぶりに元の場所に収まった。

 鬼の像は人間の煩悩を表す妖怪「天邪鬼」像(木製、高さ約29センチ)の複製。あぐらをかき右足に肘をつく姿には力強さと愛嬌があふれる。

 寺によると、像は江戸時代前期に築かれた府指定文化財槇本院中門の梁の装飾材。1970年ごろ、原物を修復する際、樹脂製の複製品を作り梁に飾っていたところ、本物と間違えて誰かが盗んだとみられる。

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