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 子どもの時に保護者から虐待を受けた女性は、そうでない女性に比べ、成人後の肥満リスクが約1・6倍になるとの研究を、神戸大の田守義和特命教授(代謝糖尿病学)らのチームが米科学誌プロスワンに25日付で発表した。貧困と肥満の関連を示した研究は過去にもあるが、被虐待経験と肥満の関連を日本人で示した研究は初としている。

 田守特命教授は「肥満は運動不足や食べ過ぎなど個人の努力不足のせいだと思われがちだが、生活環境という本人には解決できない原因もある。虐待防止は子どもの福祉だけでなく、将来の肥満予防にもつながるのではないか」と話した。

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