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 試験管内でホタルの酵素「ルシフェラーゼ」が反応し発する光。現代のゲンジボタルの黄緑色(左)と異なり、ホタルが出現した約1億年前の配列を推定し人工的に復元したものは深い緑色になった(中部大提供)
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 試験管内でホタルの酵素「ルシフェラーゼ」が反応し発する光。現代のゲンジボタルの黄緑色(左)と異なり、ホタルが出現した約1億年前の配列を推定し人工的に復元したものは深い緑色になった(中部大提供)

 約1億年前(白亜紀)に地球上に現れたホタルの祖先が、光る際に使っていた酵素「ルシフェラーゼ」を人工的に復元し、試験管内で実際に光らせることに成功したと、中部大(愛知県)などのチームが2日付の米科学誌に発表した。

 黄緑色に光る現代のゲンジボタルやヘイケボタルとは異なり、当時のホタルは深い緑色に発光していたことが判明。ホタルには毒があり、夜行性の捕食者に目立つ色で警告していたとみられる。

 ホタルはルシフェラーゼが発光物質と化学反応することで光る。ルシフェラーゼを形作るアミノ酸の配列は種によって少しずつ異なるため、緑色や黄色など、光の色は多岐にわたる。

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