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 災害や暴力など恐怖を抱く体験によって引き起こされる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に抗認知症薬「メマンチン」が有効となる可能性があると、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所(東京)の金吉晴所長らのチームが、19日までに海外の専門誌に発表した。

 今回調べたのは薬を投与した人について。投与していないグループと比較する臨床試験の実施を計画している。

 PTSDは日本で1・3%の人が一生に一度は発症するとされる。

 チームは、マウスにメマンチンを与えると脳の神経細胞が入れ替わり、過去の恐怖記憶が薄れたとの実験結果から、メマンチンに着目した。

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