2019年1月、千葉県野田市で小学4年の栗原心愛さん=当時(10)=が父に虐待され死亡した事件で、心愛さんの死亡から間もなく2年となるのを前に、心愛さんの父方の祖父母と叔母が22日、加害者の家族を支援する団体を通じ「なぜあの時助けてあげられなかったのか、後悔の念が消えることはない」とするコメントを出した。
心愛さんの祖母は「『雪が見たい』と話す心愛ちゃんに北海道に行こうと約束していた。葬儀の日も雪で、あれから雪が降ると心愛ちゃんが戻ってきてくれた気がする」と心情をつづった。
仙台市のNPO法人「ワールドオープンハート」を通じてコメントを出した。
