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 2019年5月、イランのメディアに公開された同国中部ナタンズのウラン濃縮施設(イラン原子力庁提供・共同)
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 2019年5月、イランのメディアに公開された同国中部ナタンズのウラン濃縮施設(イラン原子力庁提供・共同)

 【ウィーン共同】イラン核合意の検証に当たる国際原子力機関(IAEA)は23日、兵器級に近づく濃縮度20%のウランをイランが2月16日時点で17・6キロ貯蔵しているとする報告書をまとめた。イランが1月に20%ウランの製造開始を発表した後、IAEAが公式に貯蔵を確認したのは初めて。外交筋は「20%ウランを月に15キロ生産している」と指摘した。

 2015年の核合意では、ウラン濃縮の上限は3・67%と定めた。濃縮度を20%に高めると、核兵器に必要な高濃縮ウランを獲得するまでの期間が短縮される恐れも。

 イランでは昨年末、政府に核開発の拡大を義務付ける法が成立した。

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