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 栃木県足利市の両崖山(251m)一帯で起きた山林火災は28日、発生から1週間を迎えた。ヘリコプターによる消火活動は急拡大する延焼のスピードに散水が追い付かずに長期化。季節特有の乾燥と強風という気象条件が被害悪化に拍車を掛けた。火の勢いは収まりつつあるが、住民の不安は消えていない。

 「山林火災の消火は延焼速度と水量の戦い。悪条件が重なると信じられない速さで広がっていく」。消防庁特殊災害室の三浦宏室長の懸念が当てはまったのが、今回のケースだった。

 火災は21日午後3時半ごろ分かったが、現場は高所かつ急斜面に囲まれており、消防車両での消火活動はできなかった。

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