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 国内で初めて人工授精によって誕生したニホンライチョウのひな=17日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)
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 国内で初めて人工授精によって誕生したニホンライチョウのひな=17日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)は20日、国の特別天然記念物に指定されている絶滅危惧種のニホンライチョウの人工授精によるふ化に国内で初めて成功し、雌のひな1羽が誕生したと発表した。環境省が3月に策定したニホンライチョウの保全計画に基づき、同園とよこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)が人工授精の技術開発に取り組んでいた。

 園によると、ひなは今月17日に体重16・4グラムでふ化。元気に餌を食べているという。園内で飼育している雄の精液を雌の体内に注入する人工授精を5月28日から実施。雌が6月12日から25日にかけて産んだ卵6個のうち、1個からふ化した。

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