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 提訴後、記者会見する原告の男性=13日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
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 提訴後、記者会見する原告の男性=13日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 窃盗容疑で警視庁の捜査を受けた際にDNA型鑑定をされ、疑いが晴れた後もデータを保管され続けるのは「法的根拠がなく違憲」として、埼玉県の男性が13日、国と東京都に、データの削除と150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状によると、男性は昨年12月、警備員をしていた都内の施設で、客から忘れ物として財布入りのバッグを預かった。その後財布がなくなり、警視庁で取り調べを受けた際、DNAを採取された。

 財布は結局、男性とは無関係の場所で見つかり、警視庁は「犯人でも容疑者でもない」と男性に伝えたが、DNAデータの削除を求めても応じなかったとしている。

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