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 神岡鉱山じん肺訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁に向かう原告ら=16日午後
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 神岡鉱山じん肺訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁に向かう原告ら=16日午後

 岐阜県飛騨市の神岡鉱山で粉じん対策が不十分な労働環境でじん肺になったとして、富山、岐阜両県の元作業員ら8人が、鉱山を経営する神岡鉱業と親会社の三井金属に計2億6400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁(古久保正人裁判長)は16日、約9千万円の賠償を命じた一審判決を変更、約1億2千万円の賠償を命じた。

 古久保裁判長は、鉱山内で相当程度の粉じんが飛散していたと認定。「じん肺教育が不十分で粉じん対策も十分な効果がなかった」と述べ、安全配慮義務違反があったと判断した。

 三井金属は「判決の内容を精査し今後の対応を決定したい」とのコメントを出した。

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