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 財務省が21日発表した2021年上半期(1~6月)の税関による関税法違反事件の取り締まり状況によると、覚醒剤などの不正薬物の押収量は前年同期比57%減の619キロだった。新型コロナウイルス流行で航空便数の低迷が続いたことや、前年同期に大口の摘発があった反動で減少した。

 全体の押収量は減ったが、大麻は3倍、合成麻薬MDMAは6・6倍に急増した。財務省の担当者は「インターネットなどで誤った情報が出回り、大麻に対する危険性の認識が薄れていると考えられる」と指摘した。

 摘発した413件のうち、航空機旅客による密輸入は84%減で、国際郵便物は39%増だった。

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