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 広島市は25日、平和記念公園の原爆供養塔に納めている原爆死没者の遺骨のうち、1人の身元を特定し、遺族に返還したと発表した。供養塔には身元不明や引き取り手のない遺骨が約7万人分納められているとされる。うち814人は氏名の記録はあるが遺族が見つかっていない。

 市によると、身元が分かったのは梶山ハルさん。61歳で被爆死したとみられる。納骨名簿には「鍛冶山はる」と記載され、名前とともに梶山さんが住んでいた「皆実町3丁目」の住所も書かれていた。

 昨年1月、報道機関から名簿の存在を知らされたひ孫の修治さん(56)が市に問い合わせ、調査が始まった。

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