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 購入した重機の納入に訪れた会社員とトラブルになり殴ったとして、暴行罪に問われた80代の男性被告の判決で、福岡地裁(加藤貴裁判官)は26日、暴行の非を認めた事件直後の男性の自白調書が「警察官の見立てを下敷きに作成された可能性が否定できない」として信用性を認めず、無罪を言い渡した。求刑は罰金10万円。

 公判では正当防衛が成立するかが主に争われた。検察側は有罪の根拠に、自白調書や会社員の供述を挙げた。男性は公判で、腕をつかまれて体を揺さぶられ、ふりほどこうとして手が会社員の顔に当たっただけだと説明。判決は、男性の公判供述の信用性を認定し、正当防衛を認めた。

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