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 南極でアンテナを取り付け、レーダー観測を行う雪上車=10日(国立極地研究所提供)
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 南極でアンテナを取り付け、レーダー観測を行う雪上車=10日(国立極地研究所提供)

 【昭和基地】気候変動の将来予測に役立てることを目指し、世界最古級の氷の深層掘削の準備をする南極地域観測隊のチームは、南極大陸内陸のドームふじ基地(標高3810メートル)周辺での調査と作業を終え18日、帰路に就いた。新たな掘削点の選定に向け、氷床の内部構造の把握や氷の厚さの計測に成功した。

 チームは62、63次隊員計11人で構成。昭和基地との定時交信などによると、レーダー観測のためにアンテナを組み立てて設置した雪上車で、基地周辺を調査。6日半かけて計約700キロを走行しデータを集めた。

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