パラリンピックに夏冬8大会出場した47歳の土田和歌子が20日、東京都内で不動産会社ウィルレイズとの所属記者会見に臨み、次回パリ夏季大会に車いすマラソン一本で挑戦する決意を示し「集大成として突き進みたい」と意欲を口にした。
マラソンとトライアスロンの2競技に出場した昨夏の東京大会後、所属していた八千代工業陸上部が活動休止に。新たな所属先が決まり「東京パラで多くの人に関心を持ってもらえた。支援はありがたいし、レガシーだと思う」と感謝した。同社の志田仁社長は「パラを映像で見ることができ、感動した」と契約に至った理由を説明した。
