Javascriptを有効にしてください。 神戸新聞NEXTではコンテンツの表示・ログイン機能などにJavaScriptを使用しています。 問題なくご利用いただくため、設定をご確認いただき、JavaScriptを有効にしてください。
2022 . 5 . 18 ( 水 )
会員登録していただくと紙面や過去記事がご覧いただけます!
東証1部上場の京都市の印刷会社NISSHA(旧日本写真印刷)から営業秘密の技術情報を不正に持ち出したとして、不正競争防止法違反の罪に問われた元社員の寺谷和臣被告(46)の控訴審判決で、大阪高裁(西田真基裁判長)は27日、懲役2年、罰金200万円とした一審京都地裁判決(昨年3月)を支持、被告側の控訴を棄却した。
西田裁判長は、被告が競合他社への転職を控えていたとして「地位や評価の向上を目的に犯行に及んだ」と指摘。重要情報と理解しながら複製、開示したのは軽視できないとした一審判断を追認した。
05/18~05/18