富山中央署は24日、「ヘキサヒドロカンナビノール(HHC)」と呼ばれる指定薬物を所持したとして医薬品医療機器法(旧薬事法)違反の疑いで、富山市の建設作業員越田卓弥容疑者(23)を逮捕したと発表した。逮捕は5日。
逮捕容疑は3月20日、富山市内の路上に止めた乗用車内で、HHCを含む液体0・45グラムを所持した疑い。
署によると、職務質問した際の所持品検査で見つかった電子たばこのカートリッジに、HHCが含まれていることが分かった。「禁止されていることは知っていたが、自分で使用するために持っていた」と供述しているという。逮捕は全国初。
